妊娠中には感情が不安定になりがちですね。体調の変化にとまどったり、「親になることへの不安」を背負ってしまったり、ダンナさまと気持ちがすれ違った
り……一人で悩むことも多いのではないでしょうか。こうしたときにはぜひ、バラを飾ってみてください。華やかに咲き誇るバラを見ると、気持ちもパッと明
るくなりますよね。
クレオパトラの時代から花の女王として人々を魅了し続けてきたバラには、幸福感や愛情をもたらしてくれるパワーがあるのです。暮らしの中にバラを取り入
れることで、子どもを授かったことを素直にうれしく思う気持ちがわいてくるでしょう。それに、ただ美しいばかりではありません。バラの甘く上品な香りは
心身にエネルギーを与え、気分を明るくしてくれるのです。つわりなどで匂いに敏感な時期は別ですが、情緒面への働きにすぐれているので、気分が落ち込ん
でいるときにおすすめします。
寒い冬には、冷えが気になる妊婦さんも多いかもしれませんね。冷えは末端への血行が悪くなることにより起こるので、妊娠中は特に気をつけたいものです。
暖色系の花を見ると暖かさが感じられませんか? 花療法では、赤は代表的な「陽」の色で、血行を促進し、身体を温める作用があります。バラの花にも
「陽」の力がありますから、真っ赤なバラは寒さに負けない、イキイキとした毎日を約束してくれるでしょう。
バラは人に与える「気」がとても強いので、1〜3本ぐらいでも十分に効果が期待できます。例えば洗面所に一輪、花の気を助ける薬の緑を生かして生けてみ
ましょう。安産のために何かしようと、積極的な気持ちが生まれてくると思います。 |